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2006.04.18

見えている



「見えるというのは、ただ目があるというだけではだめなので、
 見方の確かさや深さが養われていないといけないこと」

 松岡亨子 「えほんのせかい こどものせかい」より
(松岡さんがB・L・バートンさんとご一緒して気付かれたことだそうです)


「それが見えているのは自分だから、その価値をつくっていくのは自分です。
 それを何かで濁さないでください。」

 深澤直人 「デザインの輪郭」より


以前、本で読んだのですが、
黒澤明監督が映画作りに対して非常に厳しかったのは、
他の人には見えないものが、監督には「見えていた」からだそうです。
それを細部まで現実化しようとすると、おのずと厳しくならざるを得ない。

みんなよく「こだわり」って言い方をするけれど、
それってより正確に言うと、
自分に「見えている」ものを無視しないっていうことなんですね、きっと。
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この記事へのコメント
jasuminさん、また、別の見方を与えて下さってありがとうございます。
「こだわり」、確かに邪魔なこともありますね。
それがある故に、固まっちゃって何も動かないことが。
他人には見えないことであることも多いので、
いろんな意味で「そのこと」に責任を持った上でこだわらなきゃいけませんね。
あと、こだわる事にこだわりすぎちゃうと嫌われるし。(笑)

深澤さんの言う事はホント面白いです。
さすが、こんなに騒がれているだけあります。
この言葉は「一緒にデザインする」ということについて、
「私がすべて見ていることによって成立した価値です」と、
なのに多くの別の視点で、その奇麗に見えている筋を薄めないでくださいと。
仰っていました。
(ちなみにjasuminさんがよく使うこの「仰る」、最初は読めませんでした・笑)

でも、いつもそうなのですが、語られていることが
例えば「デザイン」についてであっても、そこから色んな事に
思考が飛び火していけるから面白いですね。
他人にとっては、「え、ココ何で繋がるの?」ってとこが
自分の中では、ちゃんと関係している。
自分の中で繋がっていることは、信用していい様な気がします。

う~ん、次第にズレてまいりました・・・
やっぱり、「お題」が難しかった?
Posted by littleblue at 2006.04.19 06:56 | 編集
人によっては「こだわり」を範囲を狭める不利なこととして捉える場合もあります。
それがあるばかりに・・・というふうに。
でも、私はすごく大事にしてきました。若い頃は特に。
でも言葉で説明するのが難しかったんですよ。
だから、Littleblueさんの言葉で「あ、やっぱり大事にしていいんじゃん!」と思えましたよ。
「あなたにわからなくてもしょうがないもの」ですね。
わからないあなたと感性が合うの合わないの・・・って問題ではなくて「私に見えている私のもの」だからあなたにわからなくても仕方のないことで、私が大事にしたければ大切なものとして私が育むものになるのですよね。
それを分かり合える人が貴重な存在になったり。
文章がグルグルしてますが、私の中ではかなりすっきりしています。(笑)
大人になると「そこ」のところが鮮明だと大人になりきれていないように言われることも多いけれど、濁らない自分の目を堂々と持っていたいです。
ん~・・・間違ってますか?違うこと言ってます?
やはり今日はお題が難解だと思ってたんです(涙)
Posted by jasumin at 2006.04.18 20:49 | 編集
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