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2006.04.08

手のこと



「わたしの手は おだやかです」
アマンダ・ハーン 文 マリナ・サゴナ 絵
谷川俊太郎 訳

言葉と同様に手も、
時には救いに、時には暴力に、なり得ますね。
この絵本は、僕らの「手」に出来ることを
様々な言葉によって意識させてくれます。

「わたしだけの たいせつな 手
 つみとる ことが できます だきしめることも」

「なげることが できます しっかりもつことも ふせぐことも」

愛を表現することを、手助けしてくれる手。
一方で、手は何かを破壊することもしてしまう。

「ぬすむこと おしのけること
 きずつけること ひったくること こわすこと」

いろんなことが出来る手。
すべて「わたしだけの たいせつな 手」。
何のために、どう使うのか、それは自分で決めることができる。

普段、何気なく使っている身体の一部。
それが他人に対してあるいは自分自信に対して、
どういう力を及ぼすものなのか、たまには考えてみるのもいいかも。
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この記事へのコメント
絵本温泉さんの「包む手」、忙しそうですね。
抱く、さする、料理を作る。
そして、それらのことを休む間もなくブログに「書く」。
お疲れさまです。
おかげで楽しませてもらってますよ。

チエミさんもニベア派ですか?
でも、この流れだとチエミさん、
「今の女の人」じゃないみたいになりますけど・・・(笑)
Posted by littleblue at 2006.04.12 00:31 | 編集
いいですね、この本。
ほんとに、哲学チックです。
私は、手ときくと「包む」ことを想像しました。
娘を抱く。父の背中をさする。料理を作る手。

大事にしないといけないですね。

ニベアでもつけて。(笑)

Posted by ∬絵本温泉∬ at 2006.04.11 19:16 | 編集
そうですよね、こうめさん。
今の女のひと、ニベア使ってるの見たことない。
あのカンカンのパッケージ、かわいいと思うんだけどな・・・

僕、ニベア派です。
Posted by littleblue at 2006.04.11 00:54 | 編集
ニベア・・・

においはいいんですけどね。
あと、あのカンカンのふたを開ける瞬間とか。
おばあちゃんのにおいがするから、
夜ぬると、なんだか安心して眠れます。

でも、今の女の人は、ニベアじゃないですよ~
だってサラッとしてないもん・・
Posted by こうめ at 2006.04.10 23:47 | 編集
チルダイさん、お久しぶりです。

偶然ですね。僕もたくさん(でもないけど)ある絵本の中で、
今回、この「手の絵本」を選びました。

脳の様に感じ、考える「手」。なるほど。
必ずしも脳だけで考えて完結するのではなく、
手を動かし、触覚を頼りに行う行為ももっと信頼していいですね、きっと。
人間の身体のいたる所に脳のような「考える器官」が
付いているというイラストを、以前デザイン書で見た事があります。
全感覚に訴えるデザイン、ぞくぞくします。

後ほど、チルダイさんの手の記事、おじゃましてみます。
Posted by littleblue at 2006.04.10 21:40 | 編集
そんな時は、ニベアです。こうめさん。
しかし女の人ってハンドクリームたっくさん塗りますよね~。
(ごめんなさい、どうでもいいことから入っちゃった)

そう、あの英文は原題です。

確かに生身の手って、思い出すとドキドキしますね。
自分と全然違うタイプの手を見ると(それが同性であっても)、
ドキドキするような。(おかしい?)

そっかぁ、ご飯おいしくなるかぁ。
この絵本にはご飯のこと書いてなかったな。
付け足すべきですね。(笑)
Posted by littleblue at 2006.04.10 21:13 | 編集
こんにちは。littleblueさん、お散歩ですか?

手・・ここ数日起こった出来事で(ブログに書きましたが)
触覚が感じとる強いメッセージに、心がふるえました。
だからこの記事を読んで ひしひしと言葉がせまります。
手は脳のように感じ考えることができる・・
それが私の思う手です。

こちらのブログのひんやりとして、でもあたたかい空気、
ほんとうに心地いいですね。
こうしてコメントを残すと、さざ波たった心が落ち着いて
くるようです。
Posted by チルダイ at 2006.04.10 12:29 | 編集
わたしの手は、なんか、かさかさです・・
では、タイトルになりませんよねぇ。

タイトルの、わたしの手はおだやかですっていうのが、いいなー・・
I call my hand gentle っていうのが、原題ですか?
谷川俊太郎さん、短い言葉がじょうずですね。

じぶんの手は・・
じぶんではどんなだかよくわからないです。
でも、今まで会ったいろんな人の手、
目をつぶると、たくさん思いだせます。
テレビや写真の手には、あんまり心が動かないけど、
生身の手は、しっかり心に焼き付きます。
手って、思いだすと、どきどきする。
なんでかな。

あと、機嫌のいい手で作ったごはんは、
おいしーです。

Posted by こうめ at 2006.04.10 00:31 | 編集
木の葉パンさん、ようこそ。

ブログ上での繋がりが見えてくる出会いって、なんか嬉しいですよね。
木の葉パンさんのことろ、たくさんコメントが寄せられてたけど、
勇気出して飛び込んでみて良かった!

おとなしいイラストよりも、こういうちょっと大胆なイラストの方が
なんだか「手の問題」が迫ってきました。
自分の「手」について、あ、僕まだ考えてなかった!(笑)
あまりゴツゴツしてない手です。
・・・そういう問題じゃないか。
Posted by littleblue at 2006.04.09 12:24 | 編集
jasuminさん、毎度ありがとうございます。

この絵は表紙ではなく、1ページ目です。
英文は自分で重ねちゃいました。忠実じゃないけれど許して。

jasuminさんの手、色々な経験を重ねて来た「手」ですね。
でも、今の「作業性の高い手」も愛ゆえの作業ですよね。
そういう作業は周りから見ればきっと、美しいのではないでしょうか。
そう見せようとしている美しさではなく、必要から来る力強い美しさ。

余談ですが、僕の好きな歌の歌詞にこんなのがありました。

「延べられた手を拒んだ その時に 大きな地震が起こるかもしれない
 延べられた手を守った その時に 守りたかったのは自分かもしれない」

そのうち、カテゴリー「ことば」で取上げたかったんだけど、ここで出しちゃった。
Posted by littleblue at 2006.04.09 12:12 | 編集
はじめまして、コメント頂きありがとうございました。
ジャスミンさんのところから、お越し頂いたというのも嬉しいです!
「手」についての絵本だなんてなんだか哲学的ですね。
表紙のイラストがとても素敵だし。
私の手はどんな役割をはたしているかしら。
考えてみます。
Posted by 木の葉パン at 2006.04.09 03:36 | 編集
これは表紙ですか?
タイトル通りと言うよりも「手」がいろんな意味合いを持っているように見えるけれど、でもいい絵ですね。掌にいろんなものが表されてる感じ。ポストカードなら買うかも。
 
谷川俊太郎さん、ちょうど今読んでます。定番ながら日本語が丁寧で穏やかで綺麗です。
littleblueさんから宿題がでたので(勝手に)考えてみました。
たぶん私の子供の頃の手は、左手は右手を・右手はもう一方の左手を求めていたかも。
転校ばかりで「知らない人」だったから、背中側であるいは机の下でぎゅっと握り合っていたかも。
その後はたぶん差し伸べた手をそらしたこともあったろうし、握りつぶしたこともあったかも。
妻の手になりそして母になると、抱っこしてオムツを替えてご飯を作って・・・誰かを育み幸せになってもらうために使う手になる。
今はどうかな?ジットテヲミル。。。。
重いものを持つ手だなぁ!笑)守る人の手。差し伸ばす手です。なんだか作業性の高い手(笑)
でも出来るならばこれから先は、差し伸べてもらい握り返す方の手でありたいと思うようにもなるでしょう。(今更~!)
(ちょっとヘヴィにならないように頑張ってみました)
Posted by jasumin at 2006.04.09 00:48 | 編集
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