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2007.06.24

ブレッソンを観た。


世界中で「決定的瞬間」を捉え続けた写真家、
アンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson)
の展覧会を観た。




ブレッソンに限らず、
いわゆる「スナップ」と呼ばれる様な
日常の一コマを切り取った写真の魅力のひとつは、
同じフレームの中で複数の人生が交差し、
その共存を露に観てとれるところにある、と僕は思う。
(要は、一枚の写真の中に色んな人が写ってるってことです)

同じ時間、同じ場所にいて、
ひとつのフレームに納まったって、
やっぱりその中には、写った人の数だけ人生が在る。
笑う者がいて、叫ぶ者がいて、泣く者がいて、
ただぼ~っとしている者がいたりして。

同じ場所にいるからって、同じものを見てるとは限らず、
同じものを見てるからって、同じことを感じてるとは限らない。
個々の生は常にバラバラに進行していて、
その「バラバラ」が、ひとつのフレーム内に集約されても尚、
やはりどうしようもなくバラバラとしている。

「個」ってそんなもんなんだな、こりゃ。
と、思ったりする。


「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」
東京国立近代美術館(MOMAT)にて。
この記事へのコメント
jasuminさんもお好きですか。

そういう出逢い方って、いいですね。
知らずに、いつの間にか、
でもずっと一緒にいた・・・ みたいな。

感覚的な捉え方が多かったせいか、
僕も、やはり若い頃の方がそういう「ぴたり感」を
感じることができていた様に思います。

自分で「スナップって・・・」とか書いときながら何ですが、
一番気に入ったのは、詩人のエズラ・パウンドのポートレイト。
皺の奥の目が強かった。

上の書き方、ブレッソン作品の核心に迫ったことを
全く書いてなくてすんません(笑)
Posted by littleblue at 2007.06.25 22:11 | 編集
nekojojoさん、

思い出して、うれしくなる様な写真。
写真に限らず、そんなものを作れる人っていいですね。

その写真、(サン・ラザール駅というのですね)
告知用に大きく使われていましたよ。
まさに決定的写真。だけど「ジャンプ」の他に、
何かもっと深い意味があったりするのかな?

他にも著名人のポートレイトをたくさん撮られていて、
僕にとっては、そちらのほうに印象的な作品が多かったです。
Posted by littleblue at 2007.06.25 22:08 | 編集
私にとっては、結構特別な写真家だったりするのです。

興味を持ったのは、すごく遅かったのだけれど
マン・レイより先に、写真家として初めて名前を覚えた人。

学生時代にすごく気に入って、写真集からコピーして
ずっとファイリングしていた男の子の写真が
名のある人の写真だったとわかり、知ることとなりました。

学校の図書館で偶然手にした作品集、偶然開いたページが、
その時の私の中の何かと、ぴたりと一致した感じが、嬉しいのです。
その頃は、ちっとも当てはまらない音楽に夢中になっていたとしても・・・、です。

「個」それぞれも、そんな瞬間を持っています。
Posted by jasumin at 2007.06.25 14:10 | 編集

サン・ラザール駅写真意味は分からないけど
好きです
思い出してうれしかったです
ありがとうございます^^

この方の写真集は絶対買いたいと思いました^^
Posted by nekojojo at 2007.06.25 13:34 | 編集
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