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2006.02.22

せきにん

小学校の頃、何があっても絶対に泣いたりしない友人がいた。
ケンカしても、けがしても、先生にこっぴどく叱られても。
そのころ彼は「絶対に泣かない」っていう理由で
「一番ケンカが強い」みたいなことになっていた。
でも、今考えるとそれだけじゃないですね、きっと。
その彼は、辛いことや苦しいことを、
誰の責任にもしなかったのかなぁ、って思います。

泣き虫だった僕には分かります。
自分が辛い目に会っていることを、
誰か他人のせいにしたい時に、泣いてしまっていた・・・
(我慢しすぎるのもよくないけどネ)

watashinosei.gif

「わたしのせいじゃない -せきにんについて-」
レイフ・クリスチャンソン 文
にもんじ まさあき 訳
ディック・ステンベリ 絵

正直、今回はちょっとヘヴィーですよ~。

この本は、ある教室で起きたいじめと、
その後のクラスメイト達の責任の擦り合いが描かれています。

「学校のやすみじかんに
あったことだけど
わたしのせいじゃないわ」

「たたいても わたしは へいきだった
みんな たたいたんだもの
わたしのせいじゃないわ」

構成としては、大きく二つ分かれていて、
前半部の生徒達の責任の擦り合いの後、
後半部には、ちょっとショッキングな光景(写真)が提示され、
思わず目を背けたくなってしまいます。
だけど、それによって僕らは、日々の行いの中にも
地球規模の「愚行」の種が隠れているということを
自覚することが出来るのです。
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この記事へのコメント
こうめさん、どうも。
そうなんです。「まっすぐ」がないと、
「おしつけがましさ」を感じる人はいなくなるかもしれないけど、
それと同時に、僕みたいに「なじゃこりゃ~」
を感じる人もいなくなってしまう。
あるていどの「過剰さ」のようなものが時には必要なんですね、きっと。

そうか、学生時代は・・・

でも、素敵な本屋さん作って
マダムシャルメを見かえしてやりましょう!

ああ、なんかその望遠鏡、気になってきた・・・
Posted by littleblue at 2006.04.07 00:56 | 編集
おしつけがましいか・・・
考えたことなかったですけど、こんなテーマなので、
まっすぐ描くとこうなっちゃうの、しょうがないですよね。

でなくちゃ、
「なんだこりゃ~」には、ならないですもんね。


そうそう、バナナ・・

わたしがもっと語学が達者なら、そう質問して
嫌なマダムシャルメ(先生)をきょとんとさせたかったです。

でも、遠足のときくらいしか学校に行かず、
後に落第するようなダメな子だったので、
バナナって単語も、言えなかったですよ~

ダンナサン、今日は石探し、
早めに切り上げてもうすぐ帰ってくるみたい。
わたしがあのとき石を拾わずに、変な望遠鏡買ったばっかりに・・
Posted by こうめ at 2006.04.06 22:22 | 編集
こうめさん、またまたどうも。

そうなんですよね、このシリーズどれもいいんですよね。
プレゼントにもよさそう。(あ、これ以外は)
でも、僕らの年代ってこういうの結構「おしつけがましい」って
感じちゃう人もいるみたいですが、どうでしたか?

そっかぁ、ちゃんと日があたればみんな見てくれるんだ。
僕はこれ、ホント衝撃でした。
「なんじゃこりゃ~!」でした。

もしかして、こうめさんにレジしてもらってたかも・・・
Posted by littleblue at 2006.04.06 00:14 | 編集
あと、こちらにも、こんばんは。

このシリーズ、どれもいいんですよね。
でも、なかなか日のあたらない本。
特にこれなんて。

本屋さん時代に、戦争のときとか、
この絵本を積んでいました。
フェアで、全面にだしたことも。
POPなどはつけていなくても、
手に取れるように置いておけば、動いていました。

もしかして、littleblueさんだったりして・・

あぁ~ おなかすいたー・・
Posted by こうめ at 2006.04.05 23:17 | 編集
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