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2006.07.02

おもちゃに感すること

先日、かわいい姪のために某大型ショップへ玩具を探しに行ったのですが、
目につくものも、またこちら(僕以外の人)が目をつけるものも
その殆どがいわゆる「ボタン系」でした。
ボタン系とは(すみません僕が今勝手に系統づけたのですが)、
玩具本体に付いているボタンを押すことで、
音が鳴ったり、何かが飛び出したりと、
その玩具から何らかのリアクションが還ってくるもののことです。

確かにそういった玩具は様々な音を発するので、
一見とても楽しそうに見えます。
でもそれとは裏腹に、遊ぶ側がとるべきアクションは
「ボタンを押す」というひとつのみ。
強く押そうと弱く押そうと、還ってくるリアクションは同じです。
ボタンを押すと音楽が鳴る、ボタンを押すとアヒルが飛び出す・・・

幼いひとは、まだあまり多くのことを出来ないので、
「まずはその程度で」ということなのかもしれませんが、
その単純なワンアクションに対して「ボタン系」玩具には、
実に多様なリアクションが用意されています。
逆に言うと、玩具に何をさせるにも、
遊ぶ側は「ボタンを押す」だけで済んでしまう。
そこに何かやるせなさを感じて、
かわいい姪に「僕はこれを贈りたくない・・・」と思ったものでした。

それでも幼いひとは、勝手にあちこちをいじって遊ぶでしょう。
もしかしたら、そういった玩具にもそれ以上の発展があるのかもしれません。
開発にも多大な労力が注がれていることでしょう。
僕も「事情」に詳しいわけではないので、ここで書いていることは
あくまで、その時に僕が感じたことという範疇を越えません。

でもやはり思わずにはいられないのです。
この世界の多様な味わいは、決してボタンひとつで得られるものではないと。

こういったことはたくさんの方がおっしゃっているのでしょうね。
僕も同じく感じたんです。
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この記事へのコメント
sundayさん、またまたどうも。
「子供の世界を広げる補助の様な物」、なるほど、そうですね。
僕の知り合いの子どもなんかは、玩具の剣もちゃんと持っているのに、
ヒーローごっこをする時には、いつもその剣ではなく
電車の玩具のパーツである線路を剣に見立てて遊んでいて、
それがお気に入りだったようです
(今でもそうなのかなぁ?)
そういう意味では、剣の玩具は「その子の世界」で、
決して「剣」ではなかったのでしょうね。

お子さんに対して、いつも必死になれるsundayさんが羨ましいとも思います。
何か立派なことを言うよりも、いつも的確な判断を下すよりも、
そうして泣いちゃうくらいに、相手のことを真剣に想ってあげることで
お子さんは「自分は大切にされている」と感じることが
できるのでしょうね、きっと。
Posted by littleblue at 2006.07.06 07:32 | 編集
またまた失礼します。
染まりやすい…きっとそういう部分もあるのでしょうね。
けれどそれだけではない、子供には本当を見る力があると思います。大人が選別してあげる事も必要と私も思います。でも、ボタン系の玩具でもそうでなくとも、幼い人には自分で選別する能力がある、そんな気がします。
ウチの、お姉ちゃんと弟は全く同じ玩具でも、違う遊び方をしてました。今思えば、自分達が一番楽しいと思う使い方をしていたのかな。
結局、玩具は子供の世界を広げる補助の様な物なのかなと私は思います。
そして子供は、その世界を素敵にする方法を知っている。…多分(笑)その方法はその子、一人一人違うのだろうけど。

ウチのお姉ちゃん、クリエイティブなんてありがとうございます。
私はお姉ちゃんのそういう部分が大好きなのですが、大変な時もたくさんあるんですよ~(泣)子供に対してはいつも必死です。
必死過ぎて、今日もお姉ちゃんと話し合いながらお互い泣いてしまいました。
お姉ちゃんの絵本は、どんどん書き込んでいってしまうので、一見ぐちゃぐちゃですが、理解すると面白いですよ(笑)
Posted by sunday at 2006.07.03 22:56 | 編集
jasuminさん、ありがとうございます。
僕も少~し長くなりそうです。

実はこのブログを始めたばかりの頃、
僕は「反対意見も欲しい」と周りの人たちに言っていました。
そして、その人たちには「無理だ。わざわざ文句を書くような人は
そもそもお前の記事なんて読まない」と言われていました。
でも、あからさまな中傷にはもちろん傷つくとは思いますが、
「私だったら」という意見であれば、多いにお互いにとって意味はありますよね。
まして僕のは、子どもに関することでもありますし。
そういう意見も欲しかったし、実際に今ではこうして頂くことが出来ています。
本当にありがとうございます。

さて、本題ですが、
「指先にこめた力で何かが起こるって」なるほどなるほど。
jasuminさんのおかげで、大切なことを見落とさずに済んだ様な気がします。
「押すこと」。自分のアクションで何かが起こるってだけで、
この上なく楽しい!確かに!規模は違えど大人も一緒!

そして、作り手の方々ももちろん、
十分に研究を重ねていらっしゃるんでしょうね。
昔からありますんもんね、こういう玩具は。たぶん。
(でも、もう少し自然に作れないものかとは、やはり思いますが)

そして、選ぶ大人ももちろんいます。ウチの親とか・・・(笑)
それはそれで、とても大きな愛です!
Posted by littleblue at 2006.07.03 22:30 | 編集
sundayさん、こんにちは。
sundayさんのお子さんがおいくつかは知りませんが、
決してズレることでは様な気がします。
幼い子は、いい意味でも悪い意味でも染まりやすいのでしょうか?
そのままなら、「ボタン系」でも十分に楽しんでくれる様に思います。
でもやはり「?」と思うのです。
ある程度は周りの大人たちが選別してあげることも必要なのでは?と。
すみません、僕は親ではないので、実感が伴った意見ではないのですが・・・

紙とテープで満足!!
クリエイティブなお子さんですね。
僕らなんかは既に世にでている色んなタイプの絵本を見ているわけですが、
それほど知識のない子どもたちが自分で造る絵本には、
きっと驚かされる様なものが多いのでしょうね!見てみたい!!
Posted by littleblue at 2006.07.03 22:07 | 編集
社会では ボタンひとつでは 動かないことがたくさん。
そう、壊れたものが修復したり、人が生き返ったり。
ボタンひとつで何も得られない!!
littleblueさん、仰る意味わかります。
私も道具というより 材料を与えたい親ですから。

でもね、子供の発達からみて「指先に力がこめられるようになる」っていうのも最初からできることではないから、指先にこめた力で何かが起こるって、幼い子供には大変な喜びなんですよ。だから同じ事を何度も何度も繰り返してもまだまだやっています。それはアヒルが飛び出さなくても、綺麗なお花が出てこなくてもいいんです。なにかの変化があればいい。だからオーディオのスイッチに関心がいく子もいれば、ティッシュを延々引っ張り出すことに余念がない子も・・・(笑)
発達過程の一瞬です。その時期を過ぎて5~6歳になってもティッシュ出してばかりの子なんていませんもんね。
玩具業界もよくよく研究なさっているのでしょう。
営利目的に研究されるのもなんだか悲しいような?ね。
あのね、反対意見じゃないの。
選ぶ大人もいるかもねってことで・・・(笑)
長くてゴメンナサイ。
Posted by jasumin at 2006.07.03 02:30 | 編集
こんにちは。
おもちゃに対する必要性、私も考える事があります。私は二児の母ですが、こちらが思う「子供の喜びそうな玩具」は「子供が本当に欲している物」と全然違うと感じる事もしばしばです。
ウチの子供達は大分大きくなったので、この人達の話はlittleblueさんの話題とズレてしまうかもしれませんが…。
ウチのお姉ちゃんは、紙とテープがあれば特におもちゃは要らない人で、常に何か工作したり絵を書いたりしています。最近では、絵本のような物を一ヶ月近く作っています(笑)
思えば、赤ちゃんの頃からいわゆる「玩具」で遊ぶ事が少なかったような…。

littleblueさんの仰っているように、赤ちゃんだからこそ、その綺麗な心に色々な世界を見せてあげたいですね。
Posted by sunday at 2006.07.02 16:13 | 編集
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