--.--.--
2007.05.17
燃えた

(今日は、気分的に「である」調で書きます)
今さらであるが、
GW中に二度のバーベキューを行った。
一度は高校時代の友人らと。
もう一度は家族&親戚らと。
万端で望んだつもりであった友人らとの会は、
蓋を開けたら、びみょーに準備不足。
ゆるやかにくすぶる炎のもと、
ジリジリと歯痒さの伴う「焼き」となった。
もっとも友人らとは、その様な失敗ですら
楽しさのひとつの種となるのだから素晴らしい。
一方、家族らとの会。
こちらは毎年同じ地で開催されており、
歴史も深いだけに、準備は完璧である。
三台用意された七輪の下部から、
電動のファンによって、これでもかと吹き上げられる風を受け、
備長炭らは、おのれの能力の限界に挑むかの様に燃え上がった。

↑ やや、燃えすぎである。
さらに、人生初となる「鹿肉」を食す。
脂身が少なくヘルシーなうえ、なかなかの美味であった。
バーベキューは「焼いて」「食べる」という至ってシンプルな行為。
しかし、その「シンプル」を淀みなく行うには、
言うまでもなく安定した充分な火が必要となる。
仕切りを親世代に任せきりとなった家族らとの会であったが、
その点に於いて、やはり大人はスゲェ・・・と、
感心せずにいられない、もう一方の大人=僕であった。
スポンサーサイト
| HOME |