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2006.08.30

閉じてみる

「ひろくん」は、
目を閉じて、目の見えない友達のことを想像します。
すると、この世界のあらゆる音が見えてきます。
耳を塞いで、耳の聞こえない友達のことを想像します。
すると、この世界のあらゆる風景が聞こえてきます。



「どんなかんじかなあ」  中山千夏 ぶん  和田誠 え

障害のことを想う時、
僕は自分にとって一番近い、「おじちゃん」のとこを考えます。
以前にも書きましたが、実家に住む僕の祖父は、
目が見えず、耳も殆ど聞こえません。
だから、帰省しても殆ど話すことができないのです。
祖父が障害を持つ様になってからは、
やはりその辛さを想う機会は増えましたが、
恥ずかしながらこの絵本を読むまでは、
僕は本当には、祖父の置かれている状況を
想像してみることをしていませんでした。

目が見えず、耳も聞こえないってどんな感じだろぅ?
ってことを。

人それぞれ、感じ方は違ってくると思いますが、
視覚と聴覚を塞ぐと、眉間の奥のあたりに、
色んな、よく分からないものが密集してくる様な感じがして、
頭が破裂しそうになります。
(何だそれ?って感じですね。でも、上手くは説明できません)
僕はその状態が、恐くて恐くて仕方がありませんでした。
正直言って、それがずっと続くとしたら、
そのことに耐えるだけの自信を自分が持てるとは思えなかった。
でも祖父は、耐える自信を持てるとか持てないとかの問題ではなく、
おそらく、そう在るしかないんであって、
それは単純に強いことだと思いました。

きっと、何かを失う時というのは、
別の何かを強くしなければならない時なのかも知れません。

この絵本の終盤では、
実はひろくんは想像する立場だけでなく、
想像される立場でもあることが伝えられます。
立場が、世界が、ひっくり返るんです。
そして、ひっくり返ったその後に、
ひろくんの、というか障害を持った方々の、
心の持ち方の奥深さに、震え上がらずにはいられないのです。
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Posted at 08:18 | 絵本 | COM(13) | TB(0) |
2006.08.27

旧ソ連製。



三島由紀夫は、時間を守れるヤツは最低だと言った。
ジャイアント馬場は、時間を守れないヤツは最低だと言った。

僕は馬場派かな。同郷だし。
時計も人も信用のおけるヤツの方がいい。
だからこの「ときどき止まっちゃう時計」は現役引退です。
Posted at 18:38 | もの | COM(17) | TB(0) |
2006.08.26

Hello!



こんにちは! littleblueです。

早いもので、このブログを始めてから半年が過ぎました。
そこで、かなり今更ではありますが、
改めて自己紹介の様なものをしようと思います。

すでに何度か書きましたが、
今から約3年半前、ある方から3冊の絵本をいただきました。
「あかいふうせん」、
「きみにしつもん」、
「あおくんときいろちゃん」です。
そして、その3冊全てが、
見事に僕の感覚にフィットしちゃったんですね。

僕は、いわゆる「絵本好き」や「本好き」ではありません。
そのメディア自体を愛するというのではなく、
好みの幅がかなり狭くって、人一倍「好きな本だけ好き!」
という傾向が強い方だと思っています。
だから今思うと、最初に出会ったのがこの3冊でなければ、
こんなにも絵本に興味を持つことはなく、
このブログも存在していなかったのではないかと思います。

ホント、この3冊に出会わせてくれた方には感謝してるんです。

中でも、その方のイチ押しが「あおくんときいろちゃん」。
だからハンドルネームは、
その英題である「little blue and little yellow」の
little blue からとっています。
つまり、「あおくん」ってことです。
青という色が昔から好きだったこともあり、結構気に入ってます。

ブログを始めたのは、
自分の思う絵本観と、実際に日々子どもと接する方々の絵本観の
ギャップを埋めたいという想いからでした。
もちろん、そういった想いは今でも持っているのですが、
ココを続けていく中で、たくさんの方々に意見をいただくことができ、
少しづつ、自分の考えも、ココに書くことの意味も変わってきています。

絵本について書く時に、僕がいつも心がけていることは、
絵本の紹介ではなく、その絵本を読んだ時に生じる感覚や
回想することの方に焦点を当てて書く、ということです。
そうすることで、とり上げた絵本を知らない方、あるいは
そもそも絵本に興味のない方にも楽しんでいただけるのでは、
と思っているんです。

その他に、絵本以外の記事も多く書く様にしています。
絵本好きなだけでなく、様々なことに触れている自分が
それでもやはり絵本に入れ込んでいるということを示すことで、
少しでも説得力を持てるのでは・・・と、思ってのことだったのでが、
今ではすっかりそちらがメインになり、予定が狂っちゃってま~す。
おかしぃ・・・

また、
「 注文は造形の良きジャンプ台である 」
と言ったプロダクトデザイナーがいます。
この言葉は「造形」、つまり形のことについて語られていますが、
要は、適度な「外部」を受け入れることで、
自分ひとりでは辿り着けなかったであろう地点へと
高飛びすることが出来る、という様な意味だと思います。
ココで、僕自身も皆さんの意見を受け入れつつ、
またココが、皆さんの想いや思考にとっての
良きスタート地点であり、良きジャンプ台でありたい。
そういう想いもあるんです。

そんなこんなで・・・
なんだか、支離滅裂な文章になってしまいましたが、
これからも一生懸命書いていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。


追伸
こうめさん、
そして今まで「管理者の輪を広げようバトン」を繋いでこられた皆さん、
かなりねじ曲げちゃいましたが、これ僕なりのバトンです。
色々と考えた結果、
ココは管理者でない方々にも読んでいただいていると思うんです。
そういう方々にとって「バトン」とは、
まったくもって「???」なものだと思い、
ココに載せるには、それなりの変形が必要でした。
そして、次には繋ぎません。
悪気はないんです。許して下さいネ。


あ~っ、長かった~。お疲れさんです。
2006.08.26

夜遅くに

「 我々は生成しつつあるものを表現する言葉を持っていない 」
とニーチェは言ったそうですネ。

確かに、僕らが普段書いたり表現したりすることって、
その殆ど全てが、物理的にか精神的にか、既に起こったことですよね。
起こったことを、その印象の強さ(あるいは不思議さ?)のあまり、
表現として何かに定着したくなる。
今まさに起こっている(成りつつある)ことを
それと同時に表現しているわけじゃない。

だから何? って感じですが・・・
フフフ、言いっ放しにしときます。

Posted at 02:54 | ことば | COM(4) | TB(0) |
2006.08.19

craftsman ship



作・おじいちゃん

僕のおじいちゃんは鉋(かんな)職人でした。
だから僕ら兄弟が幼い頃なんかは、
余った木や釘で、よくこういう物を作ってくれました。
今あらためて見ると、カラーリングもセンスいい。
マジで、いい。

実家の廊下の一角。今でもここに飾ってあります。
Posted at 08:49 | もの | COM(14) | TB(0) |
2006.08.19

総本山。

我が家です。



犬小屋です。



父です。



母です。


ウソです。

すんません。

でも実家から徒歩1~2分で、
こんなに貴重な文化に触れることが出来ちゃいます。
僕の少年時代はこのお寺と共に在りました。
かくれんぼ、缶蹴り、六角鬼、ザリガニ釣り、
きもだめし、写生、初めてのタバコ(あ、内緒ですよ)・・・
遊び、怒られ、逃げ、ケンカしてドキドキした。

いろんな意味での総本山。
Posted at 07:19 | 場所 | COM(8) | TB(0) |
2006.08.18

祭りのあと






2006.08.13

盆の風景











風景というよりも、文字や絵を撮ってますね。(笑)
つい、グラフィックに惹かれちゃって・・・
Posted at 10:58 | 路上にて | COM(12) | TB(0) |
2006.08.11

さぁ、

やってまいりました、
littleblue 帰省時恒例の姪っ子ギャラリー。
まずは一発目。



こんなに大きく可愛くなって、お肉もぷにょぷにょです。



僕からのプレゼント、
駒形克己さんの名作「ごぶごぶ ごぼごぼ」(手前の絵本)も、
今はまだ相手にされていません・・・(笑)
2006.08.11

ふぅ。



木陰でちょっとひと休み。

よく「新潟は涼しそうでいいねぇ」って言われます。
いえいえ、そんなことはない。暑いです。
Posted at 18:07 | 絵づくり | COM(2) | TB(0) |
2006.08.10

Go! Home.



しばらく実家へ帰りますね。

帰省中は恒例の姪っ子写真展などをお送りする予定です。
え?もういいって?
2006.08.08

先行公開!

子どもにとっては、
自分たちのほうばかり向いている大人じゃなくて、
大人自身のために生きている大人を見たいんじゃないかな、

「 子どもの本とは何か 」 清水眞砂子より



で、なんでこの画かといいますと・・・

この夏、仲間内での遊びを、イベント化しよう!
ということになりまして、作ったのがこのポスター。
自分で言うのもなんですが、
思ったより良い出来なので、先行公開しちゃいます。

ポスターと言っても、掲載する訳でも配布する訳でもなく、
ただその場に掲げておくだけなんですけどね。
まさに自己満足。
だけど大人だからこそ出来る、僕ら自身のための楽しみ方です。
( ↑ 強引に繋げたけど、やっぱムリがあるか?)

で、何をするかというと・・・ ただのバーベキュー。
ただし、当日の朝から翌日の朝まで丸一日。
通報されないことを祈ります。(笑)

テーマはLOVE&PEACE&FREEDOM。
心当たりのある人、来てネ!
2006.08.08

ぼっくの朝食♪



ポップな朝食、ロックな朝食。
う~ん、どっちだろう?
いずれにしても、アートな朝食。

いずれにしても、どうでもいいことですね。(笑)
2006.08.05

Pohhe




Posted at 21:54 | 場所 | COM(4) | TB(0) |
2006.08.05

D&DEPARTMENT







砕いてソースにするのもいいけど、
そのまま散らしてもまた美味しい、松の実。
Posted at 21:48 | 場所 | COM(4) | TB(0) |
2006.08.05

hopeful monster

学生の頃、友人宅に集まっては、
映画を作りたい、とよく話し合っていた。
映画好きが数人集まる度にその話は出ていて、
だけど、いつも「語る」だけで終わっていた。

ある日、その中の一人が「よし、今日撮ろう。」と言った。
夜の8時過ぎ。それから4人でファミレスへ向い、
さすがにその日のうちに撮り始めることはできなかったが、
朝までかかってストーリーの構想を練った。
それだけではもちろん足りずに、僕ともう一人は、
翌日もさらに、深夜から朝にかけて「撮り方」について話し合った。
別の友人は作詞や小説などをやっていたので、シナリオを任せた。
何日かかるかは分からないが、
所詮、ごく個人的な自主制作映画だ(しかも8ミリビデオ)、
一気に撮り上げようと決めた。

最初の夜から3日目、
無理やりではあったけど、一応はまとまり、ついにクランクイン。
役者、監督、カメラ、すべてをその4人でまかなってのことだったので、
あらゆる点で制限された、狭い世界の映画だった。
撮影が始まって2日目、
ちょっとした意見の対立、4人の予定が合わないという理由で、
早くも1日、中休みが入った。
その間、僕はタイトルロゴのデザインをしていたが、
友人たちの集中は切れ始めていた。
そして休みが2日、3日と続き・・・それ以来、お蔵入り。
あらら。

ひどくあっさりと燃え尽きた、情けない製作班だったが、
その時の僕らは、個々の中に抱えきれない何かを持っていたんだと思う。
それが何者なのかは誰も自覚できていなかったが、
みんなそれぞれの形で、苦しんでいたことは確かだった。
そんなありがちな青春期の苦悩が、やはり僕らにも訪れていた時期。

最近になって、こんな言葉を聞いた。
「我々は皆、何かになりたいという希望を持ったモンスターである」
hopeful monster。
それは決して、醜い姿をした悪者ということではなく、
多かれ少なかれ、みんなそういう怪物を飼い馴らしながら、
日々を生きているんだという。

飼いならすことが上手い人はこの日常を、
とても良く生きていくことができるのだろう。
だけどそうではない(僕らの様な)人間は、日常では上手くやりきれず、
別の方法によっての解消を必要とするのかもしれない。
もっと繊細な人は、そのまま自らのコントロールの範疇を超えて
反社会的な、危うい方向へ行ってしまうのかもしれない。
そんな紙一重の、可愛い可愛いモンスター。

あの頃僕らは、自覚できないモンスターに苦しみ、
だけどそんな中でも、お互いのそれを無意識に認め合っていたんだと思う。
何かを共に作るということは、
お互いの中の怪物の、無償の認証行為でもあるんだと、
撮りかけの8ミリテープを探しながら、今思う。
Posted at 08:59 | 幼いころ | COM(4) | TB(0) |
2006.08.05

やってますネ。



今、ローソンで
「ハッピー子育てプロジェクト」なるものをやってますネ。

ミッフィーをシンボルに掲げ、
お母さんや子どもに優しい店づくりを目指している様で、
ポイントシールを集めると絵皿なんかが貰えたりします。

それもたいへん素晴らしいことと思いますが、
それよりもそれよりも、
おにぎりひとつ、惣菜ひとつに手を伸ばす度に、
POPとなってとび出しているブルーナさんのイラストの
クオリティーの高さを実感せずにはいられないのです!

50年もの間、愛され続けてきたミッフィーと
その仲間たちの図太い輪郭線が、
日々短命なデザインが消費されるコンビニという場で、
ぴょ~んと主張しているのです。

そんな素敵なコンビニ体験は、8月21日まで。
(なんで宣伝してんだろ?)

余談ですが・・・
ミッフィーは日本語版では「うさこちゃん」、
お父さんは「ふわふわさん」、お母さんは「ふわおくさん」です。
かわいいけど、なんで?
2006.08.04

バランス

物と物とのバランスのとり方に、
子どもの頃からとても興味を抱いていました。
小学生時代、机上の鉛筆と消しゴムの配置を、
どう置いたら最も自然に、かつ美しく見えるか、
ということを考え、色々なパターンの置き方を試していました。
鉛筆と消しゴムだけの単純な世界の場合は、非常によく「決まり」ます。
でもそこへノートやら定規やらが入ってくると・・・

まぁ、それはいいとして、



「 L ' altalena 」 Enzo Mari

世界は単純なようでいて複雑で、複雑なようでいて単純です。
そんな世界の中でしっかりとバランスをとり続けることは、
おそらく至難の業です。
そこに在るのは、自分ひとりでのバランスだけでなく、
多くの他者を交えた、つまりバランス × バランスの世界ですもんね。

いつも自分と同じ様な、自分の許容範囲内の相手だけが
シーソーの向こう側に乗ってくるとは限らない。
相手次第では自分の在り方を、微妙に変えていく必要もきっとある。
そうしなければシーソーを、充分に楽しむことはできない。

なんて言ってる僕は、いつもバランス崩しっぱなし・・・

でも、
単純なようでいて複雑で、複雑なようでいて単純なこの世界で、
それでもしっかりとバランスを保つことができた時、
この上なく心地よい、穏やかな世界が、目の前に広がるんだろうなぁ。



シーソーというシンプルな遊びの中に、世界の在り方を観た
デザインの巨匠、エンツォ・マリの絵本。
Posted at 02:26 | 絵本 | COM(4) | TB(0) |
2006.08.03

影響され力

他人に左右されない頑固な自分の意見の持ち主って、
実はあまり考えないひとなんじゃないだろうか。
考えるひとというのは、ひとの意見を聞いて敏感に反応して、
すぐに「なーるほど」とか「あっそうか」とか言って、
むしろ自分の意見にはこだわらないんじゃないだろうか。

野矢茂樹 「はじめて考えるときのように」より

「◯◯力 」っていう言い方が少し前から流行ってますね。
それに倣って僕もひとつ。

影響され力。

影響を与える力だけでなく、影響される力も、
案外大事だったりするのでは?と思うのです。
(まぁ僕は、与える力すら持っていないのですが・・・)

自分とは全く異なるものから、何らかを吸収する。
吸い込んで自らの中に、その異物を循環させる。
時には目を閉じて、ただ流れに身を任せてみたり。
やがてはそれが、本当に自らの血肉となるのかが、わかる時がくる。
面白いことに、なってもならなくても、
影響された後の自分は、確実に変わっている。

影響され力。
Posted at 08:29 | ことば | COM(4) | TB(0) |
2006.08.02

Air.



夢でした。

鳥として飛ぶのではなく、
マイケル・ジョーダンとして跳ぶ。

下北沢の古着屋で見つけて、思わず衝動買い。
Posted at 07:57 | もの | COM(6) | TB(0) |
2006.08.01

戯れる。




Posted at 00:34 | 絵づくり | COM(8) | TB(0) |
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