--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.02.22

せきにん

小学校の頃、何があっても絶対に泣いたりしない友人がいた。
ケンカしても、けがしても、先生にこっぴどく叱られても。
そのころ彼は「絶対に泣かない」っていう理由で
「一番ケンカが強い」みたいなことになっていた。
でも、今考えるとそれだけじゃないですね、きっと。
その彼は、辛いことや苦しいことを、
誰の責任にもしなかったのかなぁ、って思います。

泣き虫だった僕には分かります。
自分が辛い目に会っていることを、
誰か他人のせいにしたい時に、泣いてしまっていた・・・
(我慢しすぎるのもよくないけどネ)

watashinosei.gif

「わたしのせいじゃない -せきにんについて-」
レイフ・クリスチャンソン 文
にもんじ まさあき 訳
ディック・ステンベリ 絵

正直、今回はちょっとヘヴィーですよ~。

この本は、ある教室で起きたいじめと、
その後のクラスメイト達の責任の擦り合いが描かれています。

「学校のやすみじかんに
あったことだけど
わたしのせいじゃないわ」

「たたいても わたしは へいきだった
みんな たたいたんだもの
わたしのせいじゃないわ」

構成としては、大きく二つ分かれていて、
前半部の生徒達の責任の擦り合いの後、
後半部には、ちょっとショッキングな光景(写真)が提示され、
思わず目を背けたくなってしまいます。
だけど、それによって僕らは、日々の行いの中にも
地球規模の「愚行」の種が隠れているということを
自覚することが出来るのです。
スポンサーサイト
Posted at 04:03 | 絵本 | COM(4) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。