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2006.02.17

見つかったよ。

幼い頃、母親に
「人間って、どうして自分達が一番だと思ってるの?」って
 聞いたことがあります。
「アリにはアリの世界があって、
 アリたちはそれが一番だと思ってるんじゃないの?」って。
もちろん、母親は「はぁ?」って顔して、夕飯の支度を続けましたが・・・

ariko.gif

「ありこのおつかい」 石井桃子 さく/ 中川宗弥 え

アリの“ありこ”はお母さんに、
おいしい草の実を、おばあさんに届けるように言われます。
「みちくさをくわずに、まっすぐいって まっすぐかえってくるんですよ」と。
けれどもありこは、言われたことをまったく聞きません。
森の中を、あっちこっち、のろのろと。
そして、つる草と間違えてカマキリの“きりお”の足を引っ張ってしまい、
怒ったきりおは、ありこを食べてしまいます。
それからきりおは、お腹の中のありことケンカをしながら
森を歩いて行くのです。
ありこは、あばあさんに草の実を届けることができるのかな?
というお話。
やさしく、きれいな水彩画で、楽しく読める絵本です。

(今回は珍しく、ちゃんと内容説明してる…)

それにしても、子どもってよく「寄り道」しますよね。
でも、子どもにとっては、色んなものを見ながら、拾いながら、
「歩くことそのもの」が目的みたいなものなんでしょうね。
整えられた道に拠り、ただ歩くだけの大人の方こそ「拠り道」、
なんちって。

そんなことより、お母さん、

・・・見つかったよ。何が?アリの世界さ。太陽と木々が溶け合う。
(ランボー風に)
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Posted at 01:05 | 絵本 | COM(4) | TB(0) |
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